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~ 世 界 の 刺 繍 で 着 物 を 愉 し む ~

麦の種が地に落ちて、しなやかな穂に育ち、豊かな実を結ぶことを思い描いて、屋号を「ひとつ麦」としました。

海外の刺繍をあえて和装品にするのは、洋服でも和服でも人気の刺繍を通じて、もっと着物を身近に感じてほしいから。

日本にも海外にも素晴らしい伝統的技法があり、両者を掛け合わせると、互いに引き立て合い、美しい調和が生まれることを体験して頂きたいからです。

国は違えど家族の幸福や健康を願い、豊かな自然を賛美した刺繍には、ささやかな日常が永く続くことを願う作り手の想いが縫い込まれています。

刺繍の帯、そして足袋を身に纏う時、美しい装いに心躍るばかりでなく、千年以上受け継がれてきた祝福の祈りに守られる喜びも得られるのです。

世界の刺繍で着物を愉しむということは、日々の恵みを左手に持ちながら、より厳しい環境の国に暮らす隣人に向かって右手を差し出すことでもあります。

異国の街の片隅で、針と糸とをもって綴られる幸せへの祈りに、心を合わせてみませんか。

縫い目を辿ると、まだ見ぬ人々の微笑みが浮かんできます。

ひとつ麦 代表 吉原幸子

刺繍に魅力は
小さな針と糸さえあれば、
水のない砂漠でも、
土地の乏しい山岳地帯でも、
豊かな世界を掌の中で作り出すところです。

長い年月、親から子へ伝えられながら磨かれた伝統の技法には、
その国の、村の、また家族の歴史が刻まれています。

継ぐべきものを引き継ぎながら、新たな和装の世界を拓きたいと願っています。

<プロフィール>
1971年生まれ。
広島県、安芸の宮島に生まれ育つ。
15歳からお茶を習い始め、着物を着るようになる。
1994年和光大学人文学部人間関係学科卒業。
洋菓子屋に就職の後、実家の旅館で5年働く。
2005年結婚
2012年改めて美和きもの教室にて着付けを習い始める
2013年同教室にて上級着付け師免状取得
2014年着付け師として活動を始める。
2016年着付け講師として活動を始める。
2017年家庭画報社「きものサロン」春夏号に着物姿が掲載される
2018年イドバナシと出会い、インド刺繍を知る。
2019年インド刺繍で帯を作ることを思い立ち、
「ひとつ麦」を立ち上げる。
2019年全日本福祉理美容協会より、車椅子着付け師、及び講師の認定を受ける
2019年広島市創業チャレンジ・ベンチャー支援事業の認定を受ける