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9/1 石田節子先生に着付けを学びました

2019年9月1日、NHK文化センター広島にて、石田節子先生より、着付けを学びました。
13:00から1時間半の予定が30分オーバーになるまで、着付けのポイントを分かりやすく語ってくださいました。

石田先生との出会いは今年の4月20日。
広島の呉服や「叶や」さんのイベントでした。
軽妙な語り口で、長く樹木希林さんや吉永小百合さんにお着付けして来られたご経験をふんだんにお話しくださいました。
そしてご自身でサッと着物を脱いで、着方を実演してくださいました。

これまで習ってきた着付けとはまた違うコンセプトの着付けに出会い、カルチャーショックを覚えました。
着方が違うと、同じ人が同じ着物を着ても、最終的な仕上がり、雰囲気も変わってくるんです。

改めてゴールデンウィークに上京し、石田先生の教室をお訪ねしました。
そこで着方を教わる体験をさせて頂きました。
改めて、帯の結び方もかなり違うことが分かり、また大いに勉強になりました。

今回は3回目。
昨年9月15日に亡くなられた樹木希林さんを偲んで別冊太陽から出版された「樹木希林のきもの」の撮影の様子を細やかにお話しくださいました。
タンス4つ分の着物を整理して、撮影分を選ぶ作業は、それはそれは大変だったとのことでした。
けれど娘の内田也哉子とご主人の本木雅弘さんがとても喜んでくださったので、それが良かったと仰られたのが印象的でした。

スタイリストとして、何人もの大スターを着付けて来られたにも関わらず、気取らず、率直で、私たちのような地方の受講生にも出し惜しみすることなくご自身の手の内を全て晒して下さいました。
何の屈託もなく「他に聞きたいことはありませんか?」とサービス精神全開で聞いてくださるので、私たちも遠慮なく、普段の着物の悩みをどんどんお尋ねすることが出来ました。

私も「反り腰で、たれが上がりやすい」と相談したところ「ちょっと着せてあげましょう」と壇上へ・・・
お太鼓を大きめに作って、手先の位置も、帯の下線より5センチくらい下(お尻のでっぱりとお太鼓がなじむくらい下目)に持ってくる。
手先も10センチくらいたっぷり出すのが私は好き・・・とおっしゃられて。
結果、とても楽そうな気姿になりました。

補正をしない。
腰ひもや伊達締めをギュウギュウ締めすぎない。
前板も上下にパカパカ動くぐらいの緩さにゴムベルトを調節する、というのも石田流着付けの特長です。

この度も勉強させて頂きました。
ありがとうございました。

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