可部の町家で愉しむ 安芸の手仕事
2020年10月16日~18日、広島市安佐北区可部の「かしわや入江」にて、「可部の町家で愉しむ 安芸の手仕事」が賑やかに開催されました。
呉服屋ながら、日本刺繍と和菓子のワークショップを中心に、アクセサリーや農薬不使用野菜、蜂蜜、おいしいパン、新鮮な葡萄が並びました。
そしてひとつ麦は刺繍帯、刺繍足袋だけでなく、リサイクル着物、ハギレ、Tシャツ襦袢、がま口、匂い袋などをご用意し、着物のトータルコーディネートをご提案させて頂きました。
また、最終日にはトークショーにて「広島の原風景~宮島、広島、そして可部~」を約1時間に渡りお話させて頂きました。
YouTubeチャンネル「ひとつ麦」にてその様子を公開しております。
明治から昭和30年代くらいまで、110枚の写真を通して、時代による着物の変遷、地域による傾向性のを辿ります。
原風景としての「着物」という切り口で、私たちの暮らす「ひろしま」の姿に迫ります。
どうぞ、華やかな着物文化に触れてください。私が見たここ100年ほどの広島はとてもお洒落な街でした。